MacでCommandファイルを作る。
こんばんは、KOMOです。Macを使っていて、一番日常的に不満を感じることがあります。FinderとLaunchPad(Dock)の残像です。ターミナルを使って、再起動させると消えるのですが、回数が多いのでCommandファイルにしてクリックで済むようにしています。
FinderやLaunchPadの残像の消し方
ターミナルに以下のように打ち込む
・Finderの残像の場合
killall Finder |
・LaunchPadもしくはDockの場合
killall Dock |
短いとは言え面倒ですよね。
Commondファイルを作成
テキストエディターにコードを打ち込む
テキストエディターを使用しましょう。私はCotEditorを使用しています。
・テキストエディターに下記のようにシェル・スクリプトを書いていきます。文字コードはUTF-8、改行コードはLFに設定しています。
#!/bin/sh killall Finder |
保存
実行しやすいように、保存場所は取り敢えずデスクトップにしましょう。
「killallFinder.command」というように「任意の名前.command」の形の名前にします。実行権を付与にチェックをいれましょう。実行権がないとクリックで実行できません。実行権を付与する項目がないテキストエディターは次に進んでください。CotEditorを使用している場合は、これで終了です。commandファイルを実行できます。
実行権を付与する
前述の通りCotEditorなら、簡単に実行権の付与ができます。他のエディターでできない場合は、ターミナルを使う必要があります。
ターミナルに次のように打ち込みます。
chmod u+x ファイルの保存場所 |
ファイルの保存場所は、今回はデスクトップに保存したので、「/Users/ユーザーのファイル名/Desktop/killallFinder.command」となります。ユーザーのファイル名は各自違うので、自分のものを書いてください。打ち込みが面倒であるなら、ターミナルにkillallFinder.commandをドラック&ドロップするだけで、ファイルの保存場所が入力できます。
chmod u+x /Users/ユーザーのファイル名/Desktop/killallFinder.command |
打ち込んだら、returnキーを押すと実行権が付与され、無事commandファイルが実行できるようになります。
おまけ:
私がcommandファイルで、よく使用していることは、LaunchPadの並びの初期化です。インストールしたあとに、ABC順にきちんと整頓できるので便利です。
#!/bin/sh defaults write com.apple.dock ResetLaunchPad -bool true killall Dock |