前の人の郵便物、DMが届いた場合どうする?対処法を紹介!
開けずに返しましょう!
KOMOです。賃貸物件に引っ越すと、自分ではない前の住人の郵便物が届いてしまう事がありますよね。そういったばあい、どのようにすればよいかを紹介いたします。
法律の話
郵便法の第42条では次のように規定されています。
第四十二条(誤配達郵便物の処理) 郵便物の誤配達を受けた者は、その郵便物にその旨を表示して郵便差出箱に差し入れ、又はその旨を会社に通知しなければならない。○2 前項の場合において誤つてその郵便物を開いた者は、これを修補し、かつ、その旨並びに氏名及び住所又は居所を郵便物に表示しなければならない。(e-Govより引用,2018/4/20)
また、刑法の第133上では、次のように規定されています。
(信書開封)第百三十三条 正当な理由がないのに、封をしてある信書を開けた者は、一年以下の懲役又は二十万円以下の罰金に処する。(e-Govより引用,2018/4/20)
つまり、誤って配達された郵便物は郵便局に返さなければなりません。また、信書開封罪に問われる可能性がありますので、勝手に他人あての郵便物を開封してはいけません。
返し方
郵便ポストに返す(おすすめはしないが楽)
付箋などに「宛名人不在」などといううように、前の住人が住んでいないことを書いて、郵便物に張って、ポストに投函しましょう。
※誤って開けてしまった場合は、修復して、自分の名前と住所を加えて書かなければなりません。
郵便局に行って返す(おすすめ)
直接、郵便局に行って返しましょう。郵便局に行くと、今住んでいる人の名前を確認する作業をしてくれると思います。
こちらの場合だと、確実に2度と来ないように止めることができると思います。
その他
その他はヤマト運輸や佐川急便などのメール便やDMは各会社に問い合わせましょう。
まとめ
僕自身、前の住人の郵便物が届いて困った経験があります。僕は、郵便局に行って返しました。
法律にも接することなので、きちんと返しましょう!